THE COUNTER CAFE

一通り観光してしまって、何をして良いのか分からなくなった時に、ふと思いついたカフェ巡り。
こっちのカフェってどうなのという疑問からの試み。
ただ単純に、スーパーのコーヒー豆じゃなく、美味しいコーヒーを飲みたかった。
一冊のカフェ本を頼りに。
もちろん、説明が英文なので少々面倒くさいけど、英語の勉強をかねて始めてみることにした。

その記念すべき第一回カフェ巡り。
the COUNTER CAFE。
最寄の駅はHackney Wick Overground。
駅から歩くと実際こんな所にカフェなんてあるのか心配になるくらい周りは工場や倉庫だらけ。
地図通り歩いていくと何やら赤レンガのそれ風な建物が見えてきた。
おそるおそる入ってみると空間が広く、レンガと木の雰囲気ががおしゃれ風。
良い音楽も流れていて第一印象は良い感じ。
平日にもかかわらず、店内はほぼ満席状態。
駅からもある程度の距離があるのにな。
それは、歩いてきたからかもしれないけど。
自転車で来てる人もチラホラ。
日本のカフェのように音楽や映画などのイベントの情報があるのも助かる。
イベントの情報も目的の一つ。
一階で注文をする。
意外とスタッフはぶっきらぼう。
忙しいからかな。
ドリップはないかと探していたけど、メニューが書いてある黒板には書いていないよう。
書いてないのにドリップというのもなんだかな〜(単に英語で説明できないだけ)と思い、とりあえずラテを注文する。
そして、二階へ。
おじいさんが新聞を読みながら朝御飯を食べていたり、老夫婦がお茶をしていたり、たまに若者がいたり。
窓からはロンドンオリンピックパークも見え、オリンピック前にくる友達と一緒に来るのは良いかも。
そんなこんなで過ごしていると二階までスタッフの人が持ってきてくれる。
ラテは正直普通。
「White Flat」と「Long Black」ってやつが怪しかったんだよな〜と後悔。
ここまで連れてきてくれたガイドブックの説明を電子辞書を片手に読む。
一通り説明を理解し、満足。
二階の客もいなくなったので出ることにする。
次回はブランチでもいただくかな。
ここに来るまでの道のりはなんだか好きだと思った。
この道を通るためにも、また来よう。