ふっ、とおもうこと

ブログを始めて、こんなに自分が思ってることや考えていることがあることに気づく。
人に薦めたりして、前から興味はあったのだけど、なかなか重い腰は上がらなかった。
フィリピンにいる時も、もっと前から始めようかなと思ったこともあった。
でも、できなかった。
今、一人の時間が膨大にあって今まで考えてきたことや、今思うことを書いている。
他の人にとって、有益な情報はないかもしれないけど自分にとっては大事なことも書いているつもり。
それで良いんだと思う。
このブログがなくなったら嫌だな。
ハテナさんが万が一、倒産したらこのブログもなくなるのかな。
そんなことを思う。

VANSのERA。
自分が中学生の時に履いていたような形。
なんていう名前だったか忘れたな。
ヤンキーがこぞって履きそうな。
でも、かっこ悪い靴だな〜と思っていたことはよく覚えている。
当時はコンバースのオールスターがまぶしかった。
生成りを履いてた子なんか3割増しでかわいく見えたもんだ。

あれから約20年。
ここロンドンでは、たくさんのかっこいい、かわいい男女があの中学生の時にださいと思ってた靴に似ているVANSを、こぞって履いているじゃありませんか。
しかもセンス良く合わしている。
日本では見向きもしなかったのに。

VANSといえば、チェッカーフラッグでしょ!ハーフキャブでしょ!オールドスクールでしょ!
ERAなんて履かないでしょー!ついでに名前も知らなかったでしょー!
それくらいの感覚。

欲しい。。。
まさかの物欲。

完全に欲しくなったのでショアディッチのVANSショップへ。
ドラフトにかけるまでもなく、第一志望はERAで。
キャンバス2種類。スウェード1種類出してもらう。
キャンバス40ポンド。
スウェード55ポンド。
値段の希望はキャンバス。
履きたいのはスウェード。
30を超えてますし、第一希望のスウェードに決める。
店員のブラザーも
「僕はスウェードが良いと思うよ。クールだよ。」
みたいに言っていたしね。

二週間後、だいぶ履きなれてきて、たまたま店の前を通りかかったので入ってみる。
まさかのセール。
スウェード38ポンド。
約3000円近くの割引。
そして、あのブラザーがいる。
「ヘイ、ブラザー!あの時セールすることを教えてくれたら良かったのに。」
そう、心の中で思う。
しかし、へこむ。

でも、買い物ってタイミングだと思う。
もしかしたら、あの時点で買わなくてセールで買おうとしたらサイズがなかったかもしれない。
完璧に自分が欲しいと思った時点が「旬」で買う時。

何事にも言葉としては使わなくても、「旬」というものがあると思う。
こうやって自分がロンドンにいることも自分の中では「旬」の時。
今が食べごろの時。

ベランダ

家のベランダにいつも小鳥がいる。
ベランダはこの家の喫煙所。
タバコを吸いに行くといつも彼と目をあわす。

今日もいつも通りタバコを吸ってて、ドアをなんとなく閉めたところ鍵がかかってしまった。
「えっ。ここからどうすればいいの?」
幸い、今は家の工事のために足場はある。
以前、鍵を忘れて家を出たために工事で働いている人に頼んで、自分の部屋の窓が開いていたために、そこから進入しようと登らせてもらった恥ずかしい実績もある。
冷静になって、回りこんで自分の部屋から入ろうかと考える。
しかし、今日開いてたか自信がないし、回り込むということは他の家の住人から通報されてもおかしくはない。
ん〜困った。
そういえば洗面所にも窓がある。
すぐそこだし、そこなら行きやすい。ただ、どのくらい開くのか想像ができない。
ただ、この場所にじっとしているよりはましだし、チャレンジするために足場に立つ。
うん、足場は大丈夫。
次に隣の洗面所の窓まで行く。
そして、窓を開く。
意外に開くじゃないか。
しかし、意外に高さがある。
下の物を横にずらし、そろりと降りる。
そして、なんとか着地。
家に入ることができて良かった。

そして、改めてタバコを吸うと彼と目が合う。
「30も過ぎてるのに何してんの?」
とでも思ってるのだろうか。
勝手にしやがれだぜ!!

久しぶりに一日家にいる。
朝からネットがつながらないことに苛立つ。
そうこうしてると昼過ぎになり、Aからのメッセージが届く。
やっとネットが繋がった。
スカイプで話をしようということになり、いつも通りの話をする。
そして、今後の予定について聞かれる。

A「いつ日本に帰るの?」
僕「来月末には帰るよ。」
A「帰ったら日本にいるんでしょ?」
僕「たぶん。でも、わからない。」

きっと、もうどこにも行かないでほしいと思ってるのだと思う。
もちろん、そうしたい気持ちもある。
でも、自分の心はまた別の場所を探している。
その理由はいくつかある。
でも、それを話したところで理解されるかというと、そうとは思えない。
僕は判断をしなければならない。
そのために話をしなければならないし、話をするために自分の気持ちや考えをまとめなければならない。

帰国まで、あと二ヶ月弱。

それぞれの事情

今日はフィリピンで知り合った友達がオーストラリアから旅行で来る予定だった。
しかし、家族の事情ですぐに日本へ帰らねばならず、ロンドンへ旅行で来ることはできなかった。

フィリピンで知り合った友達の中で語学学校を卒業後、オーストラリアにワーホリで行ったのに、半年も経たずに帰国、もしくは別の国へと自分の道を変更した友達が三人。

一人は今日来る予定だった友達。

一人は僕がまだフィリピンにいる間に戻ってきた。
その子にはフィリピンでできた彼氏がいたので、それが理由で戻ってきたと思っていた。
実際の理由はそうではなく、フィリピンの日系企業で働くためだった。
その子は将来、日本でNGOやNPOで働くためだと言った。
そこで働くためには海外生活が2年は必要らしい。
それであれば、オーストラリアで働くことも良いんじゃないかと思ったけど、発展途上国の方がより有利だと考えたからだと言っていた。

もう一人はオーストラリアが合わないからだと言ってた。
その子はバイロンベイに行っている。
僕が行ってみたい場所。
その子が言うには、自分にはその地が飽きてしまって、今通ってる語学学校が終われば一度帰国し、ロンドンに来るための準備をするそうだ。

予定を変更する。
それは一つの決断だ。
人は常に何かを感じ、考え、瞬間、瞬間を判断していく。

自分が想像した状況とは違うということもあるだろうし、自分以外の誰かのために変更することもある。
そこには、人それぞれの理由がある。

友達は自分の分まで楽しんで、と言った。
今日みたいな天気が良い日にロンドンに来れたなら良かっただろうに。
僕がロンドンに着いた日は雨だった。

SUNSET LIVE 2012

SUNSET LIVE 2012
今年は20周年。
20年続けるには相当の苦労もあったに違いない。
関係者の皆様が力を合わせて続けてきたイベント。
何かしらの手伝いをしたいところだけど、今年もお客として携わりたいと思う。
今年も何組か見たいアーティストがいる。

8/31(fri)

(仮)ALBATRUS

NAOITO&雑食FAMILIA

中田ヤスタカ(capsule)

七尾旅人

HALCALI

ハンバート ハンバート×COOL WISE MAN

個人的には「おなじ話」を聞きたい。

nontroppo

9/1(sat)

The eskargot miles

Donavon Frankenreiter

TOMOYUKI TANAKA(FPM)

Nabowa

9/2(sun)

小泉今日子

cro-magnon

ザ50回転ズ

FRYING DUTCHMAN

MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO

RHYMESTER

何組かじゃねーじゃねーか!
って自分でつっこみたくなる。。。