England×Italy in Pub

昨日はEURO2012準々決勝を見にホルボーンにあるパブへ。
韓国人のKと昨日知り合った日本人の友人と繰り出す。

初めて行ったパブがここだった。
そのときもEngland戦で盛り上がってたことを思い出す。
日曜日なので人も少なく、見やすかった。
やはり、この町はオフィス街。
この前はだいぶスーツ姿のサラリーマン達が多く見れたけど、今日はショッピングや遊びで来たような人々が目立つ。
ゴールしてもいないのに一喜一憂のロンドナー達。

友人二人が早めに帰らなければならないので、試合もほどほど帰宅する。
先日からKとは観光でまわっていたので久しぶり(というか一日ぶり。友人がロンドンに少ない僕にとっては貴重なこと)に一人の時間を過ごす。
少しウキウキしてる。
帰りにパスタと食パン、そして、あまり買わないキットカットとポテチを買って帰る。
この行動自体がまれで、ウキウキした気持ちになっていることを再認識させる。
そして、キットカットを食べながら帰る。
うがいも手も洗ってないけどたまには良いよね。
一日パスタしか食べてなかったんだもの。

帰ってポテチとキットカットをほおばりつつ、試合の続きを観る。
均衡した試合だったけど、あまり見せ場のない面白くない試合だったと感じる。
PKのピルロのキックくらいかな。
あれで入れたのは大きかった。

そのまま、ゆっくり過ごしていると誰かがこのフラットのどこかのドアをノックする音が聞こえてくる。
「コンコン。コンコン。」
先ほどの試合のダイジェストを観ていると、また。
「コンコン。コンコン。」
良い加減誰か気づいてあげたら良いのに、また。
「コンコン。コンコン。」
もしかしたら、シェアメイトのCが帰ってきたのかな、また。
「コンコン。コンコン。」
シェアメイトのMはもう寝てるかもしれないよ。でも、何か用事があるんだろうな〜、また。
「コンコン。コンコン。」

そしたら、僕のドアを。
「コンコン。コンコン。」
今度はMが僕のドアをノック。
何だろうとあけてみると、Mが。
「あなたの知り合いがきてるみたい。」
「えっ?」
今は夜中の1時前。
誰だろうとドアをあけるとそこにはK。
バスに乗り遅れたらしい。
そして、Bow Roadまで戻ってきてチャージもなかったので僕に電話もできずにチャージをするためにケイタイショップを探していたらしく、なかったので直接来て、他の部屋のチャイムを押してなんとか中に入れてもらい、ずっと家のドアをノックしていたらしい。
もっと早く気づいてやれればよかったんだけど。
ごめんなさい。
お腹がすいていただろうから、買ってきたキットカットとポテチを渡すと美味しいと食べる。

そうでしょ。
このために買ってたんだから。