今の家は友達の家を借りている。
ここに来るまで、家はどうしようかと思っていた頃が懐かしく思える。
一日、二日だけ泊まらせてもらって、あとは自分で家を探すつもりでいた。
なんとかなるだろうと。
最悪、バックパッカーがどこかにあって、そこに泊まれば大丈夫と。
しかし、友達は今住んでいる家を貸してくれた。
自分は恋人の所に住むからいいよと。

ここに来る予定の人、何人かから連絡があって、家探しで困ってるとの事。
さすがに賃貸は調べてないけど、旅行で何泊かしたい人がいたので少し周りのホテルを回ってみることにした。
その人は世界旅行をしていて、旅の途中にオリンピックシーズン中はいつもの10倍の金額らしいという噂を聞いたらしく、それで困ってるとの事だった。
先日、偶然安宿らしきものを見かけたので、実際にホテルを3件程まわってみることにした
夫婦で世界をまわってるので一泊のダブルの料金を聞くことにした。
一軒目はいつもなら55ポンドだけどオリンピック期間中だから80ポンドになるとのこと。
二件目は空いてなかった。
三件目は55ポンド。オリンピック期間中も変わらない。
本当に噂とは恐ろしいものである。

自分がもし、シティから離れた安いホテルにシングルで泊まれてたとしたら35ポンド、一ヶ月で1050ポンド。
一部屋が4人以上のユースホステルで15ポンド、一ヶ月で450ポンド。
一万円で約70ポンドと少し両替できるから。。。

今日友達は申し訳なさそうに家賃を請求してきた。
700ポンドを超えなければ実際、いくらでも良いよ。
そう思うのだった。
イギリスの物価は高いぜベイベー!!

紹介

ロンドンに来て一ヶ月が過ぎた。
何人かの人とも知り合う機会があったが、結局ちゃんと付きあってる、遊んでるのはこっちに来るきっかけになった地元のYと韓国人のKのみ。
こっちで出会う日本人は何かよそよそしい。
自分にも原因があるのだと思うけど。
新たにフィリピンで知り合ったHからこっちに住む人を紹介されたがどうなんだろうか。
また、若そうなので正直不安。。。
でも、せっかく紹介してくれたんだし、会う機会があれば会ってみよう。

最近、怖い夢を見る。

今日は水族館でシュノーケリングをしていたら、いつの間にかまわりに大蛇に囲まれていて、水中から出て、草むらへジャンプしたらすぐ崖だったっていう、最悪のシチュエーション。
そんなところに水族館を作るべきではないと思うけど。
夢を見るのは何か原因があるのだと思う。
一つは寝る時間が遅いこと。大体、2時位に寝るからね。
そりゃ、起きるのも遅くなるわな。

悪夢を見たこともあって、今日は7時過ぎに起きる。
本当はシャワーを浴びて、外へ出る準備をしたいところだけど、一緒に住んでる人が起きるかもしれないしと気を使ったりする。
今日はこの国のお金の歴史を学びに行きたいと思う。

決断

フィリピンで知り合ったRちゃんがオーストラリアに九月に行く事を決めたみたい。
僕は早く行くべきだと思ってたから、良い決断だと思う。
旅立つことを決めている人に日本での滞在は厳しいものがあると思うから。
そこにいる理由はお金を貯めるためだ。
お金は借りれば大丈夫。
ただし、時間は有限なもの。
決めたなら早く行くにこしたことはないと思う。
ワーキングホリデーのビザで行くなら、向こうで仕事を見つけて働いた方が絶対良いはず。

向こうに行ってもがんばってほしいな。

ミサイル??

ヤフージャパンのニュースを見てたら。

英国防省は3日、ロンドン五輪(27日開幕)の治安対策で、ロンドンと周辺の計6区域に地対空ミサイルを配備することを決めた。
対象地域には五輪会場に近いロンドン東部の住宅地も含まれ、住民からは「(テロの)危険に余計にさらされる」と反対の声が上がっていた。
配備されるのは短距離防空レイピアミサイルとスターストリーク高速ミサイルで、東部ボウや南東部グリニッジなどに今月中旬から設置。
ハモンド国防相は声明で、ミサイルは「包括的かつ重層的な空の治安計画の一部」であり「強力な抑止力と安心感」を与えてくれると強調した。 
(ヤフーニュース参照)

えっ??
今住んでる所って、ボウですけど。
ミサイルって?
オリンピックって戦争する場所なの?
争うにしても競技でしょ?
殺し合いの場所じゃないよね。
意味がわからない。。。
予防として装備するにも置かないでほしい。
そんなことなら、オリンピックなんてやめろよ!
と言いたくなる。

もしかしたら、危険な所にいるのかな。
怖いんですけど。

オックスフォード

世界屈指の学問の土地、オックスフォード。
オックスフォードといえば、昔から名前を聞いていた。
アメリカか、イギリスか、カナダのどこかにある土地。
チャンピオンのスウェット、リバースウェーブに大学名がプリントしてあることくらいしか知らなかった。

いつもの韓国人のKが行きたいということでついて行く事に。
Victria駅の斜め前あたりにある、Victoria Coach Stationより高速バスに乗る。
久しぶりのバス。
途中、乗車してくる人もけっこういる。
初めは空いていたのに結局最後のバス停で乗り込んだ人が自分の横に座る。
こっちにきて初めて高速道路。
けっこうスピードが出ている。
郊外に出るんだな〜とウキウキしてる。
バスの揺れが心地よく、途中眠る。

そして、2時間後オックスフォードに着く。
到着時刻16時。
遅っ。
イギリスではお決まり、大体の施設が17〜18時には閉まる。

とにかく時間勝負なのでKが行きたがっていたクライストチャーチで下車する。
ここは映画ハリーポッターで新入生の歓迎会が開かれていた大広間の参考にされたホールがある。
僕も少し楽しみにしていた。
中からはオーケストラの演奏が聞こえていて良い感じ。
しかし、観光に来た人は中に入らせてもらえてない様子。
門に門番がいて、今日は演奏があっているので入れないとの事。
こんな日にかぎって。
ここを目的に来た本気のハリーファンなんかは大激怒しちゃうだろうな。
まっ、僕は良いわけですよ。
しかし、Kは残念そう。
「切り替えよう」
と僕は言って、次はどこに行きたいのか尋ねる。

すると「すぐそこだから、カーファックスに行きたい」とのこと。
ついていくと町の中心に細いタワーがある。
頂上から町を見下ろしたいらしい。
お金を払って、登る。
人が一人通れるくらいの細い螺旋階段。
こんなに細い螺旋階段は初めて。
意外に楽しい。
頂上につくと、そんなに高くはないものの、360度見渡すことができる。
寒いけど気持ち良いじゃないか。
何枚か写真を撮って降りる。

いくつか行きたい所があったらしいが結局どこも閉まって、他の所はいけず、町を散策することにする。
町並みは昔の建造物がたくさん残っているような場所。
緑に囲まれていて、静かで勉強するには最適な場所なのかもしれない。
カフェ、パブ、本屋がほどほどにあるし、ロンドンからもそんなに離れていない便利な場所。
スーツケースを引いた学生を何人か見かける。

僕はトイレに行きたくなったのでKは
「何%?」
と聞く。僕は
「80%」
と答える。
いつもの会話。
映画館を見つけ、ここならあるだろうと思って入ると発見する。
僕が用を足している間にKは常設のカフェで何か買ってる。
お腹が空いたらしく、ケーキを購入。
半分分けてくれるK。
「昼食を作ってくれたから食べて。」とK。
「甘すぎる。でも、美味しい。」と僕。
たまに優しい所を見せる。
いつもはきたない言葉ばかり使ってるけどね。
そして、早足。

実際彼がいなかったら、僕のロンドンは本当に孤独なものになってただろうな。

ついに

フィリピンで買ってきたタバコがなくなるよ。
明日からまた、巻き始めなきゃならないよ。
面倒くさいよ。
でも、買うと高いよ。

フィリピンのタバコもなくなるし、逆にフィリピンでのことも書き始めようかな。
忘れそうだし。